ゴールデンゴールド

こんにちは。mangayomuzouです。

今回はこちらです。

月間モーニングtwoにて連載中のゴールデンゴールドです。

堀尾省太さん作で現在2巻まで発売されております。（レーベルはモーニングKC）

表紙に載っているお地蔵様のような奇妙なものと島の人々の物語です。

主人公の早坂琉花（はやさかるか）は福山の中学になじめず、ばーちゃんのいる寧島にやってきました。

琉花はちょっと気になってる男子がいます。彼は大のアニメイト好きで、島から船に乗り都会まで通うほどです。

そんな彼は高校生になったら島を出て大阪に行くそうです。

民宿を営む琉花の家に久しぶりにお客さんが訪れるそうで、琉花は海へ食材を採りに行きます。そこで見つけてしまいました。

思わず持ち帰って洗ってみたものの、どうすればいいかわからず結局神社の廃れた祠に奉納することにしました。

次の瞬間!

すぐさま逃げ出した琉花ですが、この生物？は琉花の民宿に住み着いてしまいました。

なぜか民宿の女将である琉花のばーちゃんは生物に対し、何の疑念も抱いていないようです。ばーちゃんだけではなく、島の人々も誰一人とて疑問を持っていません。

きづいているのは琉花と、民宿に泊まっている東京から取材に来た作家の先生だけでした。

見た目は不気味なものの、特に危害を加えてくるでもなく客としてもてなしていました。

しかし彼女を取り巻く環境は次第に変わっていくのでした。

琉花の家は民宿のほかに小さな商店もやっています。民宿同様それほど繫盛はしていませんでした。

ですがその日は違いました。商品が飛ぶように売れ、店はほぼ空になってしまったのです。

それだけでなく民宿も次々に予約が入ります。

すべてはヤツが来たから・・・

琉花と作家はヤツを”フクノカミ”と呼ぶことにしました。

僕はこの本を読み、奇妙な福の神が島を活性化させていく話だと思っていました。

そして島にアニメイトが建ち、彼を呼び止めて琉花も幸せになると。

そんなわけありませんでした。

どんどんカオスな展開になっていきます。

楽しみな漫画がまた1つ増えました。

ストーリー　　　★★★★★★★★★☆

画力　　　　　　★★★★★★★★☆☆

キャラクター　　★★★★★☆☆☆☆☆

お色気　　　　　☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

（あくまで僕の主観です。）