Dr.STONE ドクターストーン
こんにちは。mangayomuzouです。
今回は週刊少年ジャンプにて絶賛連載中のこちらです。
稲垣理一郎さん原作、Boichiさん作画のDr.STONEです。既刊2巻です。
ジャンプは購読していないのですが、アイシールドの稲垣さん原作ということで試しにコミックスを買ってみたところとても面白かったのでご紹介します。
舞台は現代の日本。
科学大好き千空(せんくう)、その友達の脳筋大木大樹(おおきたいじゅ)、大樹が想いを寄せる少女小川杠(おがわゆずりは)。3人を中心に話は進んでいきます。
高校生の大樹は、想いを伝えようと学校にあるクスノキの下に杠を呼び出します。
その時、急に世界は謎の光に包まれ人々は石化してしまいます。
人々の意識が遠くなる中、大樹は根性で意識を保ちます。
杠に伝えることができなかった想いを伝えるために。
ー数千年後ー
突如石化から復活した大樹。
世界は自然に支配されていました。人間はすべて石化した模様で、あたりには誰もいません。もちろん杠も。
杠は未だにクスノキの下にいました。杠を必ず助けると誓った大樹は、木に彫られた字を見つけます。
そこにいたのは千空でした。彼は大樹よりも半年早く目覚めていました。
千空は意識を保つために時間を数えていました。
西暦5738年。千空が導き出した答えです。
千空は半年の間で家、服や石器、生活に必要なものを作っていました。しかし彼の目的は生活することではなく、文明の復活でした。
一人の力では生活するのに精いっぱいでしたが、体力バカの大樹の復活で計画は飛躍的に進みました。
石化が解かれた理由を石の腐食と考えた千空。
そこで腐食させるためにナイタール液を作ることにしました。
運よく洞窟から染み出ていた硝酸と、ブドウから作り出したワインをつかってつくります。何回も失敗して何回もやり直し、そしてとうとう・・・
オカルトな状況を科学の力で凌駕する。痺れます。
ネタばれ防止のためこれ以上のあらすじは避けますが、人々を救ってみんなハッピーというわけにはいきません。価値観の違いから対立も生まれ争いも生じます。
ちょっとした科学知識やサバイバル知識も学べるお得な漫画です。
まだ2巻までしか発売されていないのでこの先の展開も気になります。これからも期待大な作品です。
ストーリー ★★★★★★★★★☆
画力 ★★★★★★★★★★
キャラクター ★★★★★★★★★☆
千空の頭脳 ★★★★★★★★★★
(あくまで僕の主観です。)