転生したらスライムだった件
こんにちは。mangayomuzouです。
今回は「小説家になろう」で公開されている小説のコミカライズ作品です。
伏瀬さん原作、川上秦樹さん作画の転生したらスライムだった件です。
スピンオフも発売されている人気作です。
講談社のシリウスからコミックスが発売されています。既刊5巻です。
原作は未読ですが、僕が異世界物に初めて触れた作品です。
サラリーマン三上悟。
通り魔に襲われて死んでしまった彼が転生したのは異世界のスライムでした。
転生した先は暗くて誰もいない洞窟の中。
スライムなので食事も睡眠もいらず、熱さも寒さも感じません。
感じるのは孤独感のみ。
やることもないので草ばかり食べていると・・・
転生した彼は特殊なスキルを身に着けていました。
ユニークスキル 大賢者
PCの自動音声のようなもので会話が可能。様々なことを教えてくれる。
ユニークスキル 捕食者
様々なものを自らの中に吸収し、解析し対象のスキルを得られる。
話し相手ができたことで浮かれるスライムですが、油断して地底湖に落ちてしまいます。何とか抜け出すと、その先に何者かがいました。
念話で話すことはできますが、目がないので相手を見ることができません。
するとその何者かはエクストラスキル「魔力感知」の存在を教えてくれました。
大賢者のスキルのおかげもあり魔力感知を使用し、目が見えるようになったスライムですが、彼を待っていたのは巨大なドラゴンでした。
意外にも話好きで親切なヴェルドラ。
ヴェルドラは、勇者によって300年前からこの洞窟に封印されていました。
ヴェルドラもずっと孤独でした。
何とか封印を解こうとするスライムでしたが、勇者の封印は強力で破る事は出来ません。そこでスライムはスキル捕食者でヴェルドラを連れ出そうとします。
快く受け入れるヴェルドラ。そして信頼の証として互いに共通の名前を付けました。
ヴェルドラ=テンペスト
そしてリムル=テンペスト
大賢者と捕食者を使い、難なく洞窟を抜けるリムル。捕食者で戦力の強化も怠りません。
洞窟を抜けた先でゴブリンの群れに出会いますが、圧倒的なリムルの魔力に恐れをなしてしまいます。
ゴブリンの村にお邪魔させていただくことになったリムル。
そこでこの村の抱える問題について聞かされます。
ヴェルドラがきえたことにより縄張りを求め様々な魔物が襲ってくること。
牙狼族という魔物が強力で10倍ほどの戦力差があり、しかも100匹以上いること。
こちらの戦力は60匹程度しかいないこと。
そんな話を聞いているさなか、牙狼族の遠吠えが。
慌てふためくゴブリンたちにリムルは力強く答えます。
食べるほどに強くなる!最強のスライムが活躍する重厚な王道ファンタジー。
異世界物好きは絶対はまります。異世界物入門にも、もってこいな作品です。
原作の小説は完結済みなので続きが気になる方はそちらもチェックしてみてください。
ぜひ最後まで漫画化してほしいです。
ストーリー ★★★★★★★★★☆
画力 ★★★★★★★★★☆
キャラクター ★★★★★★★★☆☆
リムルの指導力 ★★★★★★★★★★
(あくまで僕の主観です。)