モンキーピーク
こんにちは。mangayomuzouです。
今回は山で起きる悲惨な物語です。
志名坂高次さん原作、粂田晃宏さん作画のモンキーピークです。
週刊漫画ゴラクにて連載中、既刊3巻です。
凍牌の志名坂さん原作ということで前々から気になっていた漫画です。
読んでみたところやはりと言うべきかとてもバイオレンスな漫画です。
世界一死者の多い山、谷川岳。
それに次ぐ死者を生む山、岩砕山。その死者数は763人。
鬼の猿が住むといわれる山です。
その岩砕山の手前、しらび山に登山に来た藤谷製薬の面々。
脱落者を出すことなく無事に山頂にたどり着きます。
夜になり、テントを張って休息をとりますが、急に猿と人の悲鳴が。
新入社員の早乙女が外に出てみると、、、
そして死体の山。
絶望に打ちひしがれながらも、生き残った36人で固まり朝まで耐えます。
みんなで下山しますが、猿の罠にかかり危険なルートを通る羽目に。
立ちふさがる自然の驚異。そして奴もやってくる。
圧倒的な強さをみせ、崖も同然の山道を縦横無尽に駆け巡るその姿はまさに化け物。
たとえ猿から逃げたとしても水や食料が尽きれば待っているのは死。
さらには猿のせいとは思えない死体も出てきて仲間割れも起き始める。
岩砕山は別名猿投山と呼ばれている。
その昔この土地を荒らす悪い猿を武士が退治し、山頂から投げ捨てたという伝説がある。それ以来魔猿が現れ登山者を襲うという。
果たして猿の目的と正体とは。
山の脅威と猿の猛攻、彼らは生き残ることができるのか。
死と恐怖の物語が始まる。
ストーリー ★★★★★★☆☆☆☆
画力 ★★★★★★☆☆☆☆
キャラクター ★★★★★★★☆☆☆
山の恐ろしさ ★★★★★★★★★☆
(あくまで僕の主観です。)